VS2013でユーザーマクロを定義する
どっかのライブラリを使いたいってときにINCLUDEとLIBPATHそれぞれ指定する必要があるわけだが、(ライブラリのディレクトリ)\includeと(ライブラリのディレクトリ)\libだったりすることはよくあるわけで。
その「(ライブラリのディレクトリ)」をそれぞれにベタ書きしてるとめどくてたまらんのでどっかで定義できないか、と思ったらユーザマクロってのがあるが、こいつを定義するにはちょいとした手順が必要。
1. メニューの[表示]->[その他のウインドウ]->[プロパティマネージャ]
2. ツリーからプロジェクトを右クリック、「新しいプロジェクトプロパティシートの追加」
ファイル名付けろと言われるので適当に。usermacro(.prop)とか
3. 下のツリーに追加したのが入るので、それを右クリック->[プロパティ]
4. ほかの情報も混ざってて紛らわしいが、「共通プロパティ」の項目に「ユーザーマクロ」があるので「マクロの追加」で追加、「OK」で閉じる。
5. 後は普通のプロジェクトのプロパティとかで$(MACRO_NAME)で参照可能。
実は環境変数は自動的にマクロとして取り込まれるので、VS環境以外でもそのディレクトリパスを使う用途があるなら素直に?環境変数で定義した方が早いのだけど。