Vine Linuxで起動時にUSB2.0のHDDを使う

Vine3.1を入れてみてはまったのでメモ。
Vineは基本的にusbcore.o (汎用のUSBドライバ? )をカーネルにマージしている。
usbcore.oはEHCIには対応してないが、デフォルトの/etc/rc.d/rc.sysinitでは、
　usbcore.oがカーネルに入ってれば、他のUSBドライバを一切ロードしない
よーな設定になっているため、そのままだと外付けUSB HDDを/varにマウントして、
ということができない。
とりあえず、rc.sysinitにこんな感じで強引に設定追加。

 *** /etc/rc.d/rc.sysinit.org    2005-01-02 17:44:58.000000000 +0900
 --- /etc/rc.d/rc.sysinit        2005-01-02 17:45:12.000000000 +0900
 ***************
 *** 198,203 ****
 --- 198,208 ----
     [ -f /proc/bus/usb/devices ] || \
       action $"Mounting USB filesystem: "  \
         mount -t usbdevfs usbdevfs /proc/bus/usb
 +     ## usbcore.o doesn't support ehci, so load by hand
 +     alias=`/sbin/modprobe -c | awk '/ehci-/ { print $3 }'`
 +     if [ -n "$alias" -a "$alias" != "off" ] ; then
 +       action $"Initializing USB controller ($alias): " modprobe $alias
 +     fi
   fi

   needusbstorage=

これで何とか、ローカルファイルシステムマウントにUSB HDDの認識が間に合うようになる。